英単語を覚えたいなら映画がおすすめ?洋画から学ぶ英語の学び方

今回私がお勧めしたいのは「ダイハード1」という洋画のノンストップハードアクション映画です。 「ダイハード」シリーズは現在まで5作品まで作られていて現在6作品目を予定しているとのことですが私のイチオシはこの1作品目の「ダイハード1」です。

 

どういったところがいいのかを言いますと、まずは主人公ジョン・マクレーン(演:ブルース・ウィリス)の強さ加減が絶妙だと言うことです。

 

アクション俳優としてはブルース・ウィリスさん以外ではアーノルド・シュワルツェネッガーさんやスティーブン・セガールさんなどがいますが彼らは体格も良くてどちらかと言えば敵を圧倒するような絶対的な強さがあります。 それに対してブルース・ウィリスさんは筋骨隆々ではなくて何回も敵にやられそうな大ピンチに追いやられます。 そして敵役もテロリストのリーダーであるハンス・グルーバーを演じるアランリックマンさんも癖の強い俳優さんですし、テロリスト集団の中での一番の暴れ者カールを演じるアレクサンダー・ゴドノフ さんの強さも魅力的であります。 ジョン・マクレーンは自らのついていない運命を呪ってぶつぶつ独り言を言いながら敵と戦うスタイルも新しいヒーロー像を生み出した感があります。

 

「ダイハード」シリーズはその後の作品もヒット作を連発していますが、たった一人での孤独な戦いでしかも占拠された高層ビルの恐怖感、絶望感はこの1作目を上回ることがないですね。 ストーリーも政治的な主張があると思われておいて実はナカトミビル(テロリストが占拠した高層ビル)の地下金庫に眠る大量の債券が目当てという実にわかりやすいものであり、意味が分からないことが全くありません。

 

テロリストたちもアメリカ人ではなくヨーロッパ人でありテロリスト同士の会話ではドイツ語やフランス語、イタリア語なども話しているのがいいですね。 DVDの字幕ではその英語以外の部分が全部出ずにところどころしか表記がないのが残念ですが語学の勉強にもなります。 この作品でもテロリストのリーダーハンスが手持ちの拳銃を手放した時にマシンガンを持ったジョン・マクレーンに銃を突きつけられてとっさに芝居をする場面があります。

 

日本語で聞いている時はわからないのですが、英語版で聞いてみるとヨーロッパ人の単語を区切ってしゃべる英語ではなく米国人のように単語を区切らない流暢な英語をしゃべっているのが分かります。 アクションも迫力があって文句のつけようがないですし、最高の映画だと思います。英単語の覚え方も重要ですね。

 

参考 

英単語の覚え方~現役高校教師が教える偏差値40の生徒を難関大学へ合格させた覚え方 | スタディスタディ【公式】